この年末年始の長崎への帰省では、いつも行かない観光地を巡ることも目的の1つ。
一応は長崎出身なんですが、人生のほとんどを東京で生活しているので、帰省とは言っても観光客とあまり変わりないんです。
そんななか行ってきたのが「浦上天主堂」です。
平和公園は高校の修学旅行以来。この浦上天主堂も前を通ることはあっても、実際に訪れるのは高校の修学旅行以来です。
私自身はカトリックの教徒ではないんですが、親戚に大浦天主堂の信徒の方がいて話を聞いていたので、親しみを感じている教会の1つです。
長崎市内にある大浦天主堂と並んで有名な教会ですが、大浦天主堂は世界遺産なのに、こちらは世界遺産に入っていません。それは、爆心地に近いこの教会は原爆で破壊されてしまい、その後に再建されたので対象外となっています。
この天主堂ですが、1981年に当時のローマ教皇ヨハネパウロ2世が訪れるのにあわせて外壁をレンガタイルに改装しています。このとき教皇は浦上天主堂でミサを開いているのですが、長崎では珍しい大雪が降る中で手を振っている教皇のことをなぜか覚えているんですよね。
そんな感じで久しぶりに訪れた天主堂。
世界遺産ではないけど、それ以上に価値がある教会の1つだと思います。
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